龍善ブルー。

梶 田       善 一

KAJITAYOSIKAZU

ブルーに魅せられた亀岡人

河瀬の音が山に来る、
春の光は、石のようだ。
筧の水は、物語る
白髪の嫗にさも肖てる。

雲母の口して歌ったよ、
背ろに倒れ、歌ったよ、
心は涸れて皺枯れて、
巌の上の、綱渡り。

知れざる炎、空にゆき!

響の雨は、濡れ冠る!

・・・・・・・・・・・・・・

われかにかくに手を拍く……

熱いお茶も冷たいお茶もお茶であるのだから

青は赤とそんなに違わないのかもしれない

龍善ブルー

を眺めながら

そんなことを考えています

   

蓝蓝而美的

梶田善一的

圆陶器

蓝蓝可爱的

糕铺穂积的

若香鱼

看看

吃吃

联想中原中也的此诗

湍急的河水声 川息在山间

春日之光 如磐石一般

竹筧的潺潺细流 正静静诉说

肖似 白发苍苍的老妪

有歌 唇闪闪发亮 如同云母笑得发亮

倒伏在身后 轻唱

心也干涸 皱纹亦多几褶

岩石之上 穿过网

无从知晓的火焰 喷上云霄

响雨沾湿渗透敲此心!

・・・・・・・・・・・・・・・

不知在向何人拍手……

   

一切艺术不简单

 

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